沖縄プチ旅行のススメ ②沖縄南部(斎場御嶽~浜辺の茶屋)観光
沖縄編続きです。前回の記事はこちら。
今回は観光編です。
修行でも沖縄観光がしたい
1日目は移動のみで終了したので2日目は観光へ出かけます。
14時半の便なので、観光できるのは半日。
半日なんてせいぜい国際通りぶらぶらするか首里城?なんて考えてたんですが
色々探していたところ、私に非常にマッチするツアーを見つけたんです。
それがこのラド観光のバスツアー!
南部を半日で回ることが出来ます。
沖縄は北部・中部はほぼ回ったことがあるのですが、前回は南部は時間がなくて
諦めていたのです。特に世界遺産の斎場御嶽は前々から行ってみたかったので
コース内容と午前中の観光というのは私的にヒット!
しかもお値段、なんと1400円…!安い!
ということで、申し込んでみることにしました。
(ネットで事前予約したので早割で1000円になりました!)
この日のお天気は快晴です^^ 通勤時間ですね。
県庁前まで徒歩で向かいます。
朝7時50分集合なのでちょっぴり早起きです。
集合場所に行くと4名程の方が待っており、バスが到着。
バスに乗っていたのは8名程度で一人旅の人が半分で女性の方が多めといった印象。
女性一人でも全然大丈夫でした。
バスツアーは安いし、ただ目的地に連れて行って終わりかなと思っていたら、
ガイドさんが沖縄の文化やおすすめのお店、歴史なんかについて結構詳しくお話ししてくれました。途中では歌も歌ってくれたり!
そしてバスで南部へ向かう途中、ニライカナイ橋を渡ります。
またこれが絶景!よくこんなところに橋をかけたなと思います。
沖縄らしい風景ですね~
パワースポット 斎場御嶽
バスはまず初めの目的地、御嶽へ向かいます。
次に行く斎場御嶽についても、紙芝居を用いてその意味や歴史について説明してくれました。公式HPにも説明が載っています。
斎場御嶽とは
御嶽とは、南西諸島に広く分布している「聖地」の総称で斎場御嶽は琉球開びゃく伝説にもあらわれる、琉球王国最高の聖地です。
御嶽の中には、六つのイビ(神域)がありますが、中でも大庫理・寄満・三庫理は、いずれも首里城内にある建物や部屋と同じ名前をもっています。当時の首里城と斎場御嶽との深い関わりを示すものでしょう。
はるかなる琉球王国時代、国家的な祭事には聖なる白砂を「神の島」といわれる久高島からわざわざ運び入れ、それを御嶽全体に敷きつめました。その中でも、最も大きな行事が、聞得大君の就任式である「お新下り」でした。斎場御嶽は、琉球国王や聞得大君の聖地巡拝の行事を今に伝える「東御廻り」(アガリウマーイ)の参拝地として、現在も多くの人々から崇拝されています。- See more at: http://www.city.nanjo.okinawa.jp/tourism/2011/11/sefa.html#sthash.xYvuZP8D.dpuf
世界文化遺産 斎場御嶽(せーふぁうたき) | 南城市公式Webサイト
今では世界遺産となった斎場御嶽ですが、女琉球の始祖「アマミキヨ」がつくった「七御嶽」のひとつとされ、琉球信仰のもっとも名高い女神「聞得大君(きこえおおきみ)」の就任儀式も行われた地ということで、昔は男子は禁制だったようです。
つまり、聖地ということです。一度は訪れてみたい場所です。
まずは、チケット(300円)を購入します。
チケット売り場の裏にお庭があるのですが、またここも絶景!
ここでぼーっとするのもそれはそれでよいのですが、御嶽へ向かいます。
御嶽までは、チケット売り場から道路を渡って10分弱くらいです。
アスファルトの普通の道路なんで、じりじり照り返しがつらかったです。
近づいてきました。
入り口がこちら。
まずは、この緑の館せーふぁという建物でビデオを鑑賞。
斎場御嶽の説明や聖地での注意点などの説明を聞きます。
そして、いよいよ聖地へ。
御嶽内に入るための入口、御門口。
右下の石は香炉で、6つ並べられています。これは内部の拝所の数を表すそうです。
ここからはうっそうとした緑に包まれた不思議な空間。
外は30度の猛暑なのにこの場所だけはヒンヤリ涼しい空気が流れています。
空気もおいしいような。なんとなくパワーを感じられるような気がします。
(坂があり、足場も悪いので、スニーカーなど歩きやすい靴で必ず訪れて下さい。)
ウフグーイという、第一の拝所です。
寄満(ユインチ)
本当にこんな地形が、うっそうとした森の中にあるのは不思議です。
上を見上げてみると木漏れ日も美しいです。
光のシャワーを浴びているような不思議な感覚。
シキヨダユルとアマダユルの壺。
2本の鍾乳石から出る「聖なる水」をうけとめるために壺が置かれているそう。
そして最後は一番有名なスポット、三庫里(サングーイ)。
自然が作り出した形とは思えない、この三角形。
三角形をアップ!
そしてこの三角形を抜けると東に久高島が臨めるんです。
船で久高島には行けるようですが、この日は時間もないので眺めて終了。
斎場御嶽、想像以上に良かったです。
朝一番に行ったので、団体客もおらずほとんど貸切状態で静かな中見学もできました。
あまりスピリチュアルな感覚に疎い私でも、他と違う何か別の空気や自然のエネルギーみたいなものは体感することができました。
おすすめです★
絶景カフェでブランチを
次の目的地は、沖縄ワールドと新原ビーチの2つから選択することが出来ます。
私は新原ビーチ近くのカフェ巡りをしてみたかったので、ビーチを選択!
女性はビーチ率が高かったかな。
新原ビーチで有名なカフェと言えば、「浜辺の茶屋」さん。
よくガイドブックなどに掲載されていて、その写真を見て一度は行ってみたかった場所
朝10時開店なので、ほぼ開店と同時に行くことが出来ました。
こちらがカフェ入口!
シーサーがお出迎えです。
そしてカウンター席へ。
このカウンター席・・・・!!
もうこれ以上のオーシャンビューはないのではないかというほどの絶景!!!
素敵すぎる~~~~~~~~~~!
トロピカルジュースを頼みました。
あ~っ、もうこれ幸せすぎる・・・。いつまでもここに居たい。
朝ごはんまだだったので、お店のお勧めのカンパーニュサンドを。
具だくさんで、南国らしいパインも入っていたりしてとても美味しい。
素敵なカフェでした。
でもやっぱり人気なようで、あと10分入店が遅かったらカウンター席には座れなかったです。カウンター席を狙うなら朝一番をおすすめします。
カフェの後は海辺を散歩
集合時間まで時間がまだあったので、少し浜辺を散歩。
新原ビーチも透明度が高くて、美しいです。ウエディングフォトカップルもいました。
浜辺に白いテーブルとイスがあります。
とよくみると、別のお店(食堂かりか)がありました。
この日はお休みでしたが、ネパール料理が食べられるらしい。
海辺で食べるカレーとか最高だろうなぁ。
新原ビーチ付近にはほかにもいくつかカフェがあるんだそう。
絶景カフェもいくつかあるらしく、次回カフェ巡りもしてみたいです。
ひめゆりの塔
ここもまだ沖縄では訪れていなかった場所。
でも一度は訪れておきたい場所。
ガイドさんからも沖縄戦の実態を聞き、そんな若い女性たちが悲惨な状況で
戦っていたのかと思うと、何ともつらい気持ちになりました。
けれども、そういった戦争の悲惨さも自分の中に刻んでおかなければと思います。
この日は、やっぱり修学旅行生も多数訪れていました。
資料館にもよったのですが、何せ30分しか時間がなかったのですべての資料を
じっくり見ることが出来なかったのが少し残念です。
そして、バスに戻る途中にお土産屋さん。
さーたーあんだぎーも揚げたてが売っていたので、ついつい買ってしまいました。笑
そしてこの後、バスは空港へ!!
予定通り13時ころ到着しました。
午前中しか観光していないのにものすごく満足感がありました。
本当にこれで1400円ってお得すぎます。
是非、午後のフライトで午前中は那覇で時間余ってるけど、ちょっと観光したいって方、お勧めです!
観光編はここまでです。
次は、那覇空港での沖縄そばとプレミアムクラス復路編です。