はらぺこ女子の食べ歩き紀行

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羽田空港 大韓航空機 機体トラブルに巻き込まれ、まさかの欠航!!欠航時の対応についてまとめ

今頃、那覇にいるはずだったのになぜか自宅でブログを更新中です。

それは今日あった、アレのせいです。

 

大韓航空機の機体トラブルです!!!


事故の概要です。

27日午後0時40分ごろ、東京都大田区羽田空港第2ターミナル国際線C滑走路で、離陸滑走中の大韓航空機から出火し、滑走路上に停止した。

 消火剤をまき、火は間もなく消し止められた。乗客は脱出シューターを使い機外へ避難した。警視庁によると、けが人や気分が悪いと訴えている人が計約20人いるが、重傷者はいないもよう。

 警察庁によると、火災について事件性を示す情報はないという。

 国土交通省によると、同機はボーイング777―300型で、午後0時20分羽田発、同2時40分韓国・金浦空港着の2708便。乗客303人、乗員は17人だった。左エンジン部分から煙が出たといい、羽田空港は4本の滑走路全てを閉鎖した。 

 

私、本日の午後便でまさに沖縄修行だったんです。

予定便は、14:45 の羽田発那覇行。機材変更で787になっていたので、ラッキーと思っていたのですが。。。なんと欠航に。

 

ちょうど羽田空港に居合わせたのでその時の様子と欠航時の対応についてレポートしたいと思います。今後のご参考にしてください。

 

ニュースで羽田空港の事故を知る

この日、午後はお休みをいただいて余裕があったので国際線ターミナルでランチをすることにしました。つるとんたんに行きたかったのですが、長蛇の行列で断念。。

結局、焼肉チャンピオンで平日限定ランチセットを注文してみました。

冷麺+ビビンバセット(¥1100)。

味は美味しいんですが、麺とごはんでちょっと重たかったかな・・・(^_^;)

 

そのころのんびり、沖縄での夜ご飯はステーキかしら~♪ジャッキーステーキハウスに再訪するぞ~~~と妄想したりしていました。

12時45分頃。携帯を何気なく見ているとYahooニュースで、

羽田空港第二ターミナル付近の滑走路で大韓航空機から煙!」というニュースが目に飛び込んできました。

 

「え!?」

 

いてもたってもいられず、国際線ターミナルの展望デッキへ行ってみましたがそれらしき機体は見当たらないし、周りも変わった様子はありません。(ちなみに、あとで知ったことですが事故のあったC滑走路は、国際線ターミナルからは見えない位置になります)

 

まだANA側からは欠航などの連絡はありません。不安になったので、もう少し国際線ターミナルでのんびりする予定でしたが、国内線連絡バスで第二ターミナルへ向かいました。おそらく13時過ぎだったと思います。

第二ターミナルへ着くと、2便ほど欠航の便がありましたが、大きな混乱はない様子。

 

滑走路に停止した大韓航空

様子がわからないのでデッキへあがってみることに。

すると、何やら人だかりが・・・。

バズーカ砲のようなすごいカメラを持ったカメラマンたちが。マスコミでしょうか。

 

その先に水色の機体。事故機の大韓航空機です。

 

展望デッキにも上がってみました。

消火剤で地面が真っ白になっています。消防車の数もかなり多いです。

 

これはただ事じゃないなと思いました。

その後、羽田空港の滑走路がすべて閉鎖になっていました。まさか滑走路閉鎖とは。

 

沖縄便も非常に怪しい。

なぜなら、このとき「搭乗手続き一時停止」というステータスになっていたから。これは、欠航の前兆なのではないだろうか。そういう、悪い予感は当るものです。すぐに携帯のメールに「欠航のお知らせ」が届きました。

 

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思わず、「え~~!!!!」と声が出ました。

 

そして、そのころから館内放送が流れ続け、内容は全て欠航のお知らせ。そのあたりからターミナルはザワザワと騒がしくなってきました。カウンターにも徐々に列ができはじめます。とりあえず、スマホサイトで「振替」を行います。既に17時以降の便が埋まっていたので、一便後の15:55発に振替をしました。ひとまず予約変更が出来て安心。

 

その後、こんなメールが届きました。

むむ・・・。これは次便も大丈夫なんだろうか(-"-)非常に不安。

 

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そうして、やっぱり嫌な予感ってのは本当によく当たる!!!!

振替便も欠航のお知らせが来ました!!!(@_@)

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ターミナルの出発案内を見ていると、なんと17時まですべての便の欠航が決定しているではありませんか…!!!こりゃとんでもないことになっている!

大体、金曜日午後なんて、出張から家路に帰る人、明日から旅行の人、単身赴任で自宅に帰りたい人、(修行の人w)と多くの人が利用するではないか!

 

しかも、放送では17時以降も見通しは立っていないので厳しい状況ということ。地上での移動をおすすめいたします。と案内されていました。沖縄とか地上とかまったくもって無理だし!と少し苛立ちが(笑)

 

携帯で17時以降の那覇行を照会してみるも、既に満席。

ブロンズになったし、初の空席待ちを利用?とも思ったのですが、席が取れるかもわからないし、何しろ17時以降だって飛べるかわからない。でも、せっかく旅割75で購入した航空券なのよ~。ホテルもかなり前から予約してたし、これキャンセルしたら、プレミアムポイントだって予定より減ってしまうし、夜だって既にステーキの気分だし、どうしてくれんだ!大韓航空め!と段々事故機にも苛々してくる始末(笑)

 

落ちつけ、私!

こんな混乱の中、空席待ちをして出発できてもおそらくかなり遅延が見込まれるはず。変更ができるはずだから今日のところは諦めて出直そう。という結論に至りました。多分、これが賢明な判断だっと思います。

 

もう変更する、と心の中で決めたら少し落ち着きました。折角空港まできたので、羽田空港のお気に入りのデッキ(フードコート?)で暫く休憩することに。

 

上から眺めていると、私のようにもう今日の搭乗をあきらめたり、別の交通手段を使用する人達が、ゾロゾロとバス停や電車、モノレールへ流れていきます。

そこには修学旅行生の姿も。東京のお土産を持っていたから、地方の子たちでしょうか。でも、修学旅行生の乗る便が欠航しても振替なんて無理だろうし、ホテルだって今から今夜分の予約って難しいだろうし。バスへ向かっていましたが、あの子たちはどうしたんだろう・・・。折角の修学旅行、とんだ災難ですよね。

 

 

そして、カウンターも長蛇の列。

もちろんカウンター対応を要するものもりますが、ネットで変更対応出来るとは思うのですが、なかなか操作分からない方も多いんですかねぇ…。最近、カウンタースタッフの数が少ないのでこのような事態が起きると本当に対応が大変そうです。

 

出発便がありませんのでガランとした保安検査場。

 

なんとプレミアムチェックインもこの行列。

さらにダイヤモンドメンバー用のスイートチェックインも外まで行列ができていました。

 

そして、デッキ席でブロンズデスクに電話してみましたが、混乱真っ只中のため電話自体が繋がりませんでした…。暫く時間を空けて、改めることにします。

次に、那覇で予約していたホテルへキャンセルの連絡を入れます。那覇のホテルは台風時もそうですが、飛行機の欠航の場合はキャンセルチャージはないホテルがほとんどです。今回も、事情を説明するとキャンセルチャージは無しで対応してもらいました。

 

欠航、その時どうする?

また、空港ではこんな案内が配布されていました。

中身はこのような形で、わかりやすく欠航時の対応やHPでの手続き方法が説明されています。

 

ちょっとここで、改めてしっかりとこの冊子を読んで欠航時の対応をまとめてみます。

欠航時に対応は、①予約変更 と ②払い戻し の2通りの方法になります。

 

①予約変更

・欠航時の予約変更は、航空券の券種に関わらず手数料なく変更が可能。

・変更は予約便の出発予定日から10日以内にANAのHPで変更手続きが可能。

・変更便は、予約便出発予定日から30日以内の空席のある便への変更が可能。


 (注)

・旅割などの予約変更が不可の券種は、変更は1回のみ!

    

・パック旅行の予約変更は、予約出発便の翌日までの出発便へ変更可

    

・予約便と異なる区間の変更の場合、移動に伴う交通費は自己負担

 

国際航空券と団体旅行はHPでの変更は不可となりますので、カウンターや各種電話窓で対応が必要になります。

 

②払い戻し

・欠航時は航空券の券種に関わらず取消・払戻手数料なく払戻しが可能

・予約便の出発予定日から10日以内にANAのHPで払戻し手続きが可能

クレジット、現金、SKY コインで支払いの場合にANAのHPで払戻しが可能

(特典航空券は予約便出発当日に限り、HPで払い戻し手続きが可能)

 

(注)以下の場合は、HPでの手続きが行えないのでカウンター、窓口で対応。

・特典航空券、国際航空券、ANA@desk航空券、パッケージツアー、団体旅行

・旅程の一部を払い戻す場合

・ANAご利用券を利用して支払いをした場合

株主優待割引運賃で株主優待券を回収済みの場合

・ANA空港カウンター、一部旅行会社で購入した場合

 

こうしてみると、目の前で急に欠航になるとその場でなんとかしなければ!と焦ってしまいますが、殆どの場合はインターネットで変更ができるので、落ち着いて対応をしましょう。そして、その日中になんとかしなければいけない場合を除いて、HPで対応できない場合も混んでるカウンターに並ぶ、つながらない電話にかけ続けるということをしなくても、10日間なら変更払い戻しは可能です。

混乱している空港で対応しても疲労だけが残ると思われますので、緊急事態でなければ一旦、混乱が収まってから行動した方が良いです。

 

私のその後の対応

ひとまず、混乱している羽田空港を後にして家路につきました。

私も往復予約便の変更をしなければなりません。ただ、今回往路と復路を別で購入していたんです。つまり、往路は欠航のためスマホで振替が可能ですが、復路は当然振替にはすることができません。そして、そのまま復路がキャンセルになると旅割チケットなので、かなりの取消料がかかってしまいます。このような場合は、HPでの変更は不可となります。

 

そこで、初のブロンズデスクを利用してみます。少し待ちましたが、思ったよりも早くオペレーターの方が応答してくれました。きっと一般デスクだと、もっともっと長い時間待たされただろうな、と思うとこれは大きなメリットかもしれません。

電話での手続きで往路は欠航便の振替で、Skipサービスをそのまま利用可能ということでしたが、復路に関しては電話のみでは手続きを完了できないので、那覇空港のカウンターで手続きが必要ということでした。非常に丁寧に対応していただきました^^

 

結局、休日に日帰り修行に変更することにしました。宿泊代もかからないのでこっちの方がお金の節約にもなります。ジャッキーステーキハウスは次回の修行で再訪しよう。

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うぅ、、、やっぱり食べたかった~~~~~~~~…(^_^;)

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欠航だって、悪いことばかりではない

欠航。

それはとっても、アンラッキーな事ではあるのですが、1か月以内の好きな便に振り替えが可能になるのでその点では、有利に働くこともあります。

今回のチケットは旅割75セールで購入した片道8900円のチケット。このセールチケットは、殆どが羽田→沖縄の午後発と沖縄→羽田発の昼過ぎまでの便のみが対象だったと記憶しています。

つまり、8900円チケットを利用しようと思うと、ほぼ日帰りができない時間帯となっており、宿泊が必要でした。日帰りできれば、費用対効果としては抜群に素晴らしいと思います。私も格安ホテルで宿泊つきの一泊二日修行を計画していたのですが、思いがけずして日帰り修行が可能になってしまったのです。

体力的には少々疲れますが、宿泊代も浮きますし、何より女子的には宿泊準備をせずに出かけられるというのは楽ちんです♪

また、今回であれば30日後まで変更できるってことなので、梅雨の安い時期のセールだったはずですが、30日後ギリギリに変更すれば梅雨明け良い時期の沖縄への旅行も可能です!ただし、私のいく時期はまだ梅雨だと思いますが(^_^;)

 

まとめ

あまり遭遇したくない、飛行機の欠航。(私はここ1年で3回目です…)

とにかく周りの混乱で、焦ってしまいますが慌てずに対応することが大切です!また、欠航後の振替は格安チケットの場合、ある意味チャンスです。良い時間帯への変更ができるので、慌てずよ~く考えて振替を利用するとよいと思います。

私自身も記事でまとめて、こういったトラブルが起きた時の対応を改めて再確認することができたので、今後のイレギュラーへも落ち着いて対応しようと思います。

 

てことで、来月は沖縄リベンジ!次こそは通常運行しますように。。