九州ふっこう割の旅④高千穂神社編
九州ふっこう割の旅の続きです。
熊本から宮崎県に入りずっと行ってみたかった高千穂へ到着です!高千穂もものすごく素敵な場所だったので、写真と共にご紹介します^^
高千穂神社でお参り
高千穂神社は、約1900年前に創建されました。高千穂郷八十八社の総社で、神社本殿と所蔵品の鉄造狛犬一対は国の重要文化財に指定されています。パワースポットとしても有名ですが、縁結びや夫婦円満にもご利益があるんだとか!
本殿へと続く階段。緑に包まれてなんだか不思議なパワーを感じます。
本殿へお参りしてきました。
本殿の隣には大きな夫婦杉が2本。この杉の周りを夫婦、恋人、友達と手をつないで3回まわると縁結び、家内安全、子孫繁栄の3つの願いがかなうと言われているそう。
神社の中にはこれまた立派な杉が。樹齢何年なんでしょうかね~。
高千穂神社の楽しみは昼だけじゃない
夕方に高千穂神社へお参りをしていたのですが、どうやら高千穂神社では夜は20時~21時まで700円で神社で夜神楽を楽しむことが出来るそう。
夜神楽とは、里ごとに氏神(うじがみ)様を神楽宿と呼ばれる民家や公民館にお招きし、 夜を徹して三十三番の神楽を一晩かけて奉納する、昔からの神事です。
例祭日(れいさいび)は集落によって異なり、毎年11月中旬から翌年2月上旬にかけて、町内二十の集落で奉納されます。
通常はこの期間に行われるのですが、高千穂神社では毎日この夜神楽の一部を抜粋した神楽を見学することが出来るのです。幸いにも徒歩圏のホテルに宿泊していたので見に行ってみることに。神楽なんて、見に行ったこともないのでとても敷居が高いようなイメージでしたが・・・。
土曜日は込み合うということだったので、19時半に到着。九州はまだ明るいですね。
こちらが神楽殿。畳敷きの大広間の好きな場所で座ってみます。ギリギリだと結構込み合うので早めに到着した方がベターです。
神楽は、「手力雄の舞」「鈿女の舞」「戸取の舞」「御神体の舞」の4番を抜粋したものとなります。初めに神主さんが、簡単に物語の意味を解説してくれるので、初心者でも気軽に楽しむことが出来ます。
実際の神楽の様子はコチラ。前方で見たので、なかなか迫力がありました。
ふんふん。
伝統神楽ってこういうものなのか~。とおとなしくみていたのですが。
最後の御神体の舞、神主さんからこれはオトナ向けの舞です、と解説が。内容としては二人の神様が、お酒を楽しんでいるのですが、途中、飲みすぎて神様が浮気をする、というストーリーがあります(笑)そして、気付いたら神様が客席に出てきて、客席の女性に絡み始めますが、全員全力で拒否w 神様もタジタジでした。
最後は2人の神様は仲良く丸く収まるのですが、途中、大人向けという意味で、ちょっとビックリするような内容もあったりして(^_^;)ここでは言いませんので、是非現地に行って見て下さい。笑
最後はなぜか、お守りを買うと神楽の神様と記念撮影が可能です!ぜひ記念にどうぞ!と宣伝もありました。しかも、神様もピースサインでしたし。笑
ということで、思ったよりもカジュアル?な夜神楽なのでした。なので、初心者でも あまり肩ひじ張らなくても楽しめると思います。
高千穂で楽しむお蕎麦
夜はさっぱりとお蕎麦を頂くことにしました。今回訪問したのは天庵さん。
夜は予約制になるので、予約必須です。
こちらはお蕎麦だけでなく、コースで色々なお料理を楽しむことが出来ます。今回は、コースの中では一番高い、天照コース(2300円)をオーダーしてみました。
①小鉢(茄子の味噌田楽、キュウリの酢の物)
シャキシャキキュウリが、夏の暑さにピッタリです。
②稲荷ずし
揚げに染み込んだ出汁がジューシーでたまらない!
③高千穂牛黒毛和牛のローストビーフ
まさかのローストビーフまで!少し和風の甘辛いタレに合います。
④そば豆腐の揚げだし
揚げたてサクサクの揚げだし豆腐はそれはそれはもう~・・・
⑤天麩羅
⑥お蕎麦
麺は細打ちなのですが、のど越し抜群で美味しい!なんというか上品な味がします。
お蕎麦はもちろん、他のお料理も本当に美味しかったです。しかもこれで、2300円!安い・・・!その他、夜は1300円からコースがあるようです。
高千穂へ行ったら、またリピートしたいお店となりました。
次回はいよいよ、旅のハイライトである高千穂峡とあまてらす鉄道スーパーカート体験編です。