石垣島へ行こう!⑤西表島観光編(水牛車&マングローブクルーズ)
さて、石垣1日目はお肉チャージしましていよいよ2日目です!
石垣旅2日目 本日の旅のしおり
2日目、旅のしおりはコチラ。
2日目のメインイベントはやっぱりまぐろですね。有名店のひとしを訪問します。1か月以上前に予約したにもかかわらず17時からの予約しか取れませんでした。また、この日は西表島観光ですが、17時に合せて観光をプランニングしています。長くなりそうなので今回は西表島観光編です。
<食>
・生マグロ@ひとし
<観>
・西表島、由布島
・水牛車
<遊>
・マングローブクルーズ
初の八重山諸島、西表島へ
西表島への行き方
石垣島から船で。安永観光、八重山フェリー、石垣ドリーム観光の3社が運航しています。石垣離島ターミナルからは高速船で40分ほど。西表島には港が2か所(上原港・大原港)あります。どうやら、上原港は大原港に比べ欠航しやすいようで、私が行った日も大原港のみの運行でした。大原港は欠航は殆どないようですので、こちらの方が安心かもしれません。
【料金】
石垣⇔上原港 片道:2060円 往復:3910円
石垣⇔大原港 片道:1570円 往復:2980円
(沖縄西表島の総合情報サイトiriomote.com イリオモテドットコム)
西表島での移動
西表島のハイライトは水牛車で由布島へ渡ること、そしてマングローブクルーズ。17時のマグロまでに帰らなければなりません。西表島は八重山諸島の中でも最大の島だけあって、想像以上に広い!車は必須です。レンタカーや路線バス等の選択肢もありますが、日帰りで効率よく回るにはやっぱりツアーが一番です。
そこで今回は、ドリーム観光のツアーを予約しました。往復乗船券、由布島、水牛車、マングローブ観光すべてついていますし、早めのお帰りなので夕食にも安心。
N-a 朝から行っとこ!西表・由布2島めぐり(昼食なし)<所要時間 5時間20分>料金¥8,800 web得料金¥7,900 – 石垣島ドリーム観光 | 八重山のフェリー定期運航・離島観光ツアー
本当は、マングローブカヌー付のツアーを狙っていたのですがどうしても帰りが遅くなりますので断念しました。。
それでは出発!!!
朝早起きして、離島ターミナルへ。そして離島ターミナルと言えば、そう、具志堅さんですよね。お約束の同じポーズで写真を撮りました(笑)
あ、あとターミナル内にドリカンくんという、ドリーム観光のゆるキャラもいて、ひとりぽつんと立っていましたので、見かねて記念撮影してあげました(笑)
今回はドリーム観光さんのツアー利用ですのでカウンターで、チケットを受け取ります。
船着き場へ向かうとたくさんの船が停泊しています。これから離島に行けるのかと思うとワクワクしますね~
乗船場に到着!!いよいよ乗船です。
西表島へ到着~!
40分ほどで西表島に到着しました。途中、八重山諸島の島々を眺めることができます。そこまで揺れなかったので、特に船酔いすることもありませんでした。船着き場につくと大型バスが待機していたので乗り込みます。JTBなど複数の旅行会社のツアー参加者の混載バスになります。
運転手は若い男性。バスガイドさんはいないので運転手兼バスガイド。これが結構軽快なトークで楽しかったのです。覚えている範囲で・・・記録しておきます。
・西表島の港近くにある信号は日本最南端の信号。大して車も多くないので、実際は殆ど意味をなしていない。島の子供たちが内地へ行った際に信号がわかるよう教育的な役割を成している。
・西表島は沖縄以外の移住者が非常に多い。ガイドさんも札幌から移住。なぜか移住してくるのは男性ばかりで男性が増殖中ゆえに女性が少なく、嫁問題が発生しているらしい。女性の移住者募集中だそう(笑)ただ、島の物価は高くなかなか生活は大変らしい。
・イリオモテヤマネコは夜行性のため、昼間は見られない。発見された場所には「イリオモテヤマネコ発見場所」の看板が立っている。道路には、よくイノシシなどの野生の動物が現れるので車の運転中には注意が必要。
憧れの水牛車!
楽しくお話を聞いていたら、由布島への水牛車乗り場へ到着しました。なんだか気が抜けるようなユルさです・・・w
西表島から由布島への水牛車は30分に1本(本でいいのかな??笑)まぁ、牛さんの気分と体調にもよるので、その辺の時間は前後しそうな感じです。今回はツアーですので時間は気にしなくて良いです。歩いていくと・・・水牛車がたくさん待っていまーす!!
牛ちゃん。目がつぶらでカワイイ。
でも角はするどくて危ないので角の近くに立ってはいけません。(注意されます)
それでは出発です!!よろしくお願いします^^
後ろからもゾロゾロと水牛車が。定員は15~20名程。めちゃくちゃ力持ちです。また、一匹一匹、性格も全然違うんだとか。さっさと終わらせたいからものすごい速さで進んで行ってしまう子もいるので、そういう子にはゆっくり歩くように教育するんだそうです。また、水深は普段は長靴を履いて渡れるほどに浅いので、水牛車のスタッフの方は、由布島へは徒歩で通勤しています。大潮等で水深が深くなる時だけ、水牛車を使うとのこと。また、ほぼ水牛車スタッフだそうですが、由布島には20人ほど住んでいるようです。
由布島へ到着
由布島のインフォメーション(由布島 | 亜熱帯植物楽園 | 由布島ヒストリー)
布島は西表島・与那良川から流れ出た砂の堆積でできた島です。砂州を方言で「ユブ」と言われたように思われます。島名の由来になっています。漢字の「由布」は当て字です。 周囲2・15㎞、12ヘクタール、海抜1・5メートルの島です。 もともと無人の島であり、人が住み始めたのは竹富島・黒島の季節農家が西表島・与那良水田を耕作する際に、「マラリア」を防ぐため、蚊のいない由布島に仮住まいを建てて住んだのが始まりと言われています。
由布島全体が植物園のようになっています。今回自由時間があまりなかったので駆け足観光になってしまいました。水牛車出発よりも早めに水牛車乗り場へ行くと写真撮影もできますので早めに戻っておくことをお勧めします。
由布島へ到着すると、おーりとーりー!!と物凄いテンションで花のレイをかけて歓迎してもらえます。そして、全員半強制的に美牛モデルの牛ちゃんとの記念撮影があります。ポーズ指定もありますので、行った際はお楽しみに…(笑)撮った写真はその場で現像して購入も可能ですが、ちょっと高いのとあまりにも乗り切れていなかった自分の表情を見てやめましたww
入園口のところに水牛家系図を発見。
水牛之碑
島の中をぶらぶら。珍しい蝶々もたくさんいました。
南国の雰囲気は味わえましたが、意外に普通だったかな。自由時間が少なかったというのもあるのですが、やっぱり水牛ちゃんが見たい!ということで早々に水牛車乗り場へ。
入り口近くの水牛の池へ。気持ちよさそうに水浴びしてます。
ここには写っていませんでしたが仔牛もいましたよ~
そして水牛車乗り場へ。西表島へ戻るためにスタンバってる牛さんを観察。記念撮影もしてもらいました^^
準備万端だぜっ・・・!
西表島側からわたってくる水牛車。あ~、見たかったのはこの風景!!
絵になります。
時間になったので、西表島へ戻りましょう。
帰りはコチラの水牛車で。屋根上のウシが可愛いですね。
帰りは海くん、よろしくね。
どっこいしょー。さーいくでー。
練習中の子もいましたよ。まずは台車から引く練習をするよう。
帰りは、三線の音色を聴きながらのんびり水牛車に揺られて。なんだか素敵な時間~。
なんといっても牛ちゃんが、可愛すぎてずーっと見ていたい気分でした。西表島に行ったら一度はこの水牛車は体験してください^^
マングローブクルーズ
西表島の水牛車乗り場へ戻るとまたバスへ戻ります。ここからクルーズ船乗り場へまたバスを走らせます。そしてバス降車後、船に乗り込むと。。ん????さっきの運転手兼バスガイドさん、今度は船長さんに!!!!なんとひとり3役(笑)
船は屋根はありますが窓はありませんので窓際に座る場合は多少水しぶきがかかる可能性がありますのでお気を付け下さい。ただ、波はないので揺れることはないです。
日本に植生するマングローブのうち、25パーセントがこの仲間川流域に生息しています。流域一帯のマングローブ林は「仲間川天然保護区」として国の天然記念物に指定されている貴重な場所です。ですので、葉っぱ等ここから持ち出すことは禁止されてます。今回のツアーは、川の下流から上流のマングローブ林を目指して進みます。時間があればカヌーツアーも体験してみたかったです。
上流へ進むと大自然が広がっています・・・!
果たしてここは日本なんだろうか、、、という感じ。
マングローブの根っこは特徴的。この写真のようなタコ足みたいな形の根は「支中根」とよばれ、日本では八重山地方にあるヤエヤマヒルギにだけ見られるそう。
そして一応このマングローブクルーズで唯一、停泊して見学できるのが上流にある日本最大のサキシマスオウノキ。とにかく大きくて大迫力!!板のような根っこが特徴です(その名も板根)この板根だけでも3メートルというからビックリ。神秘的でした。
こちらに立ち寄ったら、また下流に下って西表島の玄関口大原港へ。見たこともないよう植物ウォッチングもなかなか貴重な体験でした。
そのあとは、午後の便でまた石垣港へ。駆け足でしたが西表島&由布島観光終了しました。時間があれば、トレッキングやカヌーなんかもとても面白そうですのでお勧めです。日本に居ながら熱帯のジャングル体験したい方は是非、西表島へ(*^_^*)♪♪お~りと~り~!!
さて、夜はいよいよマグロを食べに行きます!!!
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