国内線利用時の成田空港 ANA Arrival Loungeの過ごし方
遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします!
2016年は本当によく飛行機(ANA)に乗りました。特に成田発の国内路線は羽田発に比べてかなりお得な運賃のため、後半は特に利用しました。最近は成田空港への格安バスなんかも運行されていますし、割とアクセスはしやすくなった気がします。今回はそんなよく通った成田空港とANA Arrival LOUNGEのレポートをお届けします。
成田空港へ行くと国際線のチェックインカウンターはついつい寄ってしまいますね。旅に出たい気分が高まります。
ANA Arrival Lounge基本データ
こちらは ANAグループ運航国際線で到着した際に使用できるラウンジになります。
到着ラウンジのご利用基準は下記となっています(ANA公式HPより)。
1. ANAグループ運航国際線で当日ご到着の、ファーストクラスをご利用のお客様、およびANAグループ運航国際線で当日ご到着のご同行者1名様
2. ANA運航国際線で当日ご到着の、ビジネスクラスをご利用のお客様 (ご本人様のみ)。
3. ANAグループ運航国際線で当日ご到着の、ANA「ダイヤモンドサービス」メンバー、ANA「プラチナサービス」メンバー、スーパーフライヤーズ会員、およびANAグループ運航国際線で当日ご到着のご同行者1名様。
なお、Arrival Loungeの場合、成田空港発の国内線利用者も使用することができます。こちらは、通常の国内線のANA LOUNGEの入室資格と同じです。
・「ダイヤモンドサービス」メンバー
・「プラチナサービス」メンバー
・スーパーフライヤーズ会員(スーパーフライヤーズカード プレミアム会員含む)
・ミリオンマイラーのお客様
・スター アライアンスゴールド会員
・プレミアムクラスご利用のお客様
(羽田・伊丹・関西・千歳・岡山・福岡・松山・熊本・鹿児島・沖縄・仙台・小松・広島・成田空港ラウンジ)
・ANA国際線ファーストクラス・ビジネスクラスをご利用で国内線に(から)24時間以内にお乗り継ぎのお客様
・ANAカード プレミアムをお持ちのお客様(本会員のみ)
【場所】
成田空港第一ターミナル 南ウイングの端に位置しており、ANAカウンターの横にひっそりあります。注意したいのがこのラウンジは保安検査前にあるということです。他空港のラウンジのように制限エリア内にあると思い込んで保安検査を受けてしまうと制限エリアには小さなANA FESTAしかありませんので要注意です!
【施設データ】
1部屋166席(喫煙スペースあり)
シャワーブース(5ブース)/電話/ファックス/コピー機/ブロードバンド無線LANサービス/プリントサービス/インターネット閲覧用パソコン無料/ 携帯電話充電サービス/トイレ
このラウンジで特筆すべきはシャワールーム。海外路線利用者用の路線ですので、シャワールームが備えられていますが勿論国内線利用者も利用可能です!シャワールームについては後述します。
ラウンジ内の様子
こちらがラウンジ内の様子。うーーん、、フツーですかね。ラウンジのメインスペースはあまりプライベート感はありません。
カウンター席も用意されています。こちらはサクっと食事する感じでしょうか。
入って左奥はソファゾーン。席にコンセントが付いているので私はこのゾーンに行くことが多いです。
入って右奥はちょっとプライベート間のあるゾーン。1つの区画にソファが4席しかありませんので、この場所は埋まっていることが多いですね。
この他に私にはあまり縁のない(?)ビジネスゾーンも用意されています。
Arrival Loungeは軽食がある!
まずはドリンク、フードカウンターをチェック。Arrival Loungeの場合、他のANAラウンジとは異なり、軽食も用意されています。国内線で軽食があるのはダイヤモンドメンバーが利用可能なスイートラウンジくらいなのでなかなか特殊なラウンジです。
パンが3種類ほど。この日はクミンフォッカッチャ、オレンジショコラ、海苔バケットでした。メニューは変わります。
おにぎりも用意されています。この日のメニューは、高菜と牛しぐれの2種類。
続いてサンドウィッチコーナー。ポテト、ハムチーズ、野菜。
この日は空っぽになっていたのですが、サンドイッチの隣にはリンツのチョコレートもありますよ(*^^*)これ私の大好物です。
その他には、クッキーやおかきなどちょっとつまめるお菓子と日本に帰ってきたら飲みたくなるお味噌汁(インスタントチューブ入り)も用意されています。成田空港以外の国内線ANA LOUNGEの食べ物は、基本的におかきしか用意されていませんので、これだけ軽食が揃っていれば国内線ラウンジとしては、かなり良いのではないでしょうか。
カメラロールで過去の食事をプレイバック!...炭水化物ダイスキ!笑
続いてドリンク。定番のビールサーバーに加え、お酒類。
冷蔵庫の中はミルク、スポーツドリンク、野菜ジュース、トマトジュース。
その他、コーヒーメーカー、ソフトドリンク類が用意されています。ドリンクに関しては国内線ANA LOUNGEとあまり変わりません。
搭乗前はシャワーでリフレッシュ!
さて、この日はフライトまで時間があったので、成田空港アライバルラウンジのシャワーを初体験してみます。受付のお姉さんにシャワー利用を申し出ると、満室とのこと。呼び出し用ベルを手渡されました。アレですね、フードコートでよくもらうやつです。
10分後くらいでしょうか。呼び出し音が鳴りましたので、受付へ。受付では出発便時間の確認をされました。
いよいよ、シャワールーム初潜入!
なかなかオシャレで清潔感あります。使用後は毎回清掃が入るので、キレイです。
ウォシュレットトイレ。
洗面台。アメニティ、タオルも完備。
アメニティはシャンプー、コンディショナー、ボディソープ、化粧水、乳液、メーク落とし、洗顔。全て資生堂のもの。クシやスリッパもセットされてるので手ぶらで問題なし。
早速、シャワーを浴びてリフレッシュ!シャワーもシャワーヘッドが大きめで、水圧も割と良かったのでなかなか快適でした。あと上記の写真にも書かれている通り、なぜかシャワーの温度がたまに上下するようです。若干温度の変化は感じましたが、そこまで大きな問題はなかったです。その後は、メイク等の用意をゆっくりして。。
お風呂上がりのびぃる~( ´∀`)♡
ぷはー、美味しい!!!ついに、シャワーからのビールという新たな楽しみを見つけてしまいました。笑
シャワーはものすごく快適ですので、とってもお勧めなのですが、夕方発の便利用の場合、元々出発便が多いのと国際線からの到着者も多くいらっしゃるのでラウンジが混雑します。私も17:55の便利用のために4時半過ぎににラウンジへ向かってシャワー利用を申し出たところ、10人近く待っているとのことで諦めました。夕方発の便で、シャワー利用希望の場合、かなり時間に余裕を持っていかれることをお勧めします!
注意しておきたいこと
それは、前述しましたが夕方発便の大混雑です。ご覧のとおり、成田空港第一ターミナル発の国内線21便のうち、12便と過半数が17時~19時までの2時間に集中しています(2017/1/11現在)。
ANA Arrival Loungeも夕方は大混雑することが多いのですが、第1ターミナルからはANA以外にもpeachやIBEXも出発しています。もともと保安検査入り口は、ゴールドトラックと一般の2つしかない成田空港国内線は夕方は20mほどの行列と酷い混雑具合です。。特に週末となると混雑します。一体通過までどのくらいかかるんでしょう。
これが午前発便の時の様子。ガラガラでゴールドトラックとか意味ないじゃんと思ってました。
この時は既にSFC修行解脱後でしたのでゴールドトラックを利用できました。一般レーンと天と地との差です。修行前だったらこの大行列に並ばないといけなかったのです。でも、結局搭乗者が揃わないと出発遅れにも繋がる(実際、遅延が生じた)ので、この大混雑は対策して欲しいです。しかしながら、今すぐに改善はされないのでしょうから、夕方便利用の際は早めの保安検査通過を強くお勧めいたします!また修行中であれば、ラウンジ利用もできるので是非ともプレミアムクラスをおすすめします。ゴールドトラックが使えるだけでも価値がある気がします…。
成田空港から出発する時のお楽しみ
成田空港の国内線はラウンジも勿論ですが、なんといってもバスからの沖止め飛行機が堪能できること!私もこれまでは、ボーディングブリッジでなくバスだと面倒臭いなという印象でしたが、飛行機を間近に見られる沖止めは飛行機好きなら是非とも堪能していただきたいところ!私は毎回、写真を撮ってしまいます。
また、もし時間があれば成田空港の展望デッキもお勧めです。海外エアラインの離発着が見られますので、見ているだけでもとっても楽しいです。
まとめ
ラウンジから搭乗方法まで成田空港国内線は、羽田空港とは大分異なります。ラウンジでシャワーを浴びて軽食まで頂けるのにも関わらず、運賃も羽田空港よりも格安なことが多いので、たまには国内線も成田空港から出発してみるのもおすすめです!
国際空港ゆえ、インターナショナルな雰囲気を感じられますので、もれなく海外に行きたくなること間違いなしです♪♪私も今後も成田空港発の国内線は利用して行く予定です。