初の海外LCC! ブエリング航空搭乗レポ
サンセバスチャンから、ニースへ向かう際、海外LCCのブエリング航空を利用しました。初の海外LCCということで搭乗レポートをしたいと思います。
目次
ブエリング航空とは
バルセロナを拠点とする2004年設立のスペインの格安航空会社です。
就航先は以下のとおりです。主要な観光都市も網羅していますね。
(Wikipediaより引用 *最新情報はHPで要確認)
- スペイン: マドリッド、バルセロナ、イビサ、ビルバオ、サンティアゴ・デ・コンポステーラ、バレンシア、アリカンテ、セビリア、グラナダ、ヘレス、マラガ、メノルカ
- フランス: パリ、ニース
- イタリア: ローマ、フィレンツェ、ミラノ、ヴェネツィア、ボローニャ、ピサ、ナポリ
- ベルギー: ブリュッセル
- オランダ: アムステルダム
- ギリシア: アテネ
- ポルトガル: リスボン
- ガーナ:アクラ
料金体系は?
料金体系は日本のLCC同様、どこまでのサービスを求めるかによって3つのプライスが用意されています。
Basic Fare, Optima Fare, Excellence Fareの3つで、大きな特徴は以下のとおり。
・Basicは席もランダム、預け荷物なしの最安値のプラン。
・Optima Fareは、席の選択と23kg1つまでの受託荷物が含まれます。
・Excellence Fareは、更にフライトの変更や優先搭乗、ラウンジ使用可能。
今回はスーツケースがあるので、Optima Fareをチョイスしました。
よっぽど、便変更の可能性がない限りは、Excellence Fareまでは不要でしょう。
詳細なサービスの違いを確認したい方はこちら↓
(http://www.vueling.com/en/vueling-services/vueling-fares)
搭乗してみましょう
San Sebastian (EAS)→Barcelona(BCN)
それではサンセバスチャン国際空港からバルセロナ国際空港へ向けて出発です。飛行時間は約1時間20分です。日本の国内線感覚ですね。
搭乗口からは徒歩です!沖止めでの搭乗、嬉しいです。
前方と後方、2箇所から乗り込みます。私は後方席だったので後方から搭乗しました。
機内の様子
機内の様子です。コーポレートカラーのイエローがテーマカラーとなってます。
日本のLCCでもおなじみ、A320の通路を挟んで3席ずつの配置。
機内もいたって清潔です。
シートピッチ。やはり日本のLCC同様若干狭いですが、数時間であれば許容範囲。
機内販売
LCCは基本的に飲食は有料です。ただ、意外に美味しそうなモノがあったりするので侮れません。
簡単なスナック菓子とドリンクのセット(5.5€)。
このセットに更にサンドイッチがついて10€のセットもあります。
そしてちょっと気になったのが、イベリコ豚の生ハムとリオハの赤ワインのセット!(12€)生ハムが気軽なおつまみがわりになっているところがなんともスペインらしいです。
サンドイッチも意外に美味しそう。
バルセロナ国際空港で乗継
そうこうしているうちにバルセロナへ到着しました。バルセロナ以前来たのが10年近く前だったかな。さすが国際空港だけあって規模が大きいです。お土産は地元サッカーチームグッズが豊富に販売されていました。あまり乗り継ぎ時間が長くなかったので空港内をゆっくり見る時間がなくて残念でした。
そしてかなーり歩いて、搭乗口へ。
そして、バルセロナからニースまで再びブエリングで。再び1時間20分の空の旅です。乗継後の機内レポートは重複するので、割愛します。
ちなみに私が乗った便の近くの席に派手目なフランス人男女四人組が乗って来ました。すでにお酒も入っているようで、ハイテンション!!若干うるさいなーと思っていたのですが、彼らの持ち物などを見て見るとイビザから乗り継いで来た若者、、、つまりパーリーピーポー達でした(笑)
イビザのお土産袋を見て、妙に納得してしまったのでした。なんとか1時間少しだったんで我慢できましたがw
そしてフランスニースに到着したのは10時過ぎ。。
朝から活動していたのでさすがにクタクタ〜。
でもトラブルなく初めての海外LCCに搭乗できたので一安心なのでした。
まとめ
ヨーロッパの格安旅行に利用できそうなLCC。多くの路線が就航していますが、スペインを拠点とするブエリング航空はバルセロナを経由してヨーロッパ周遊などに利用する場合は、とても便利な航空会社です。
機内も綺麗ですし、ネットの評判も割と良いみたいなので観光で通常利用するに分は特に問題はないと思います。ヨーロッパ旅行の選択肢の一つとして利用してみてはいかがでしょう。あと機内販売のイベリコ豚の生ハムなど、スペインらしいスナックもあるので注目です。次回はフランスニースの旅へ続きます。