美味しい旅行記⑧フレンチバスクへ!チョコレートとおしゃれな街巡り
随分と更新が空いてしまいました。まだ旅行記半ばなので今年中にはフィニッシュさせたいと思っています!読んで頂いている方、引き続きのんびりお付き合い頂ければ幸いです。
さて、今回の旅のハイライトといえばやっぱりサンセバスチャン。
バスクを目指す人の1番の目的といえばここなのではないでしょうか。ピンチョス、バル巡り。それ以外何があるんだろう、、、正直始めのとっかかりはそんな感じでした。
ところがサンセバスチャンから車でいける周辺の町もとても魅力的なのです。
今回は、スペインから国境を超えてフレンチバスクも巡っていきます。
【この日のスケジュール】
1. フレンチバスクのバイヨンヌで至福のチョコレートを味わう
2. サンジャンドリュズのおしゃれなエスパドリーユを求めて
3. オンダビリアで中世の町巡り
この記事ではまずは1のバイヨンヌの街巡りをご紹介。
<バイヨンヌ町巡り:目次>
バイヨンヌって?
バイヨンヌはフランスのピレネー山脈の麓にあるフレンチバスクの中心的な街。
サンセバスチャンからは車で1時間ほど。初めてこの旅では陸路で国境を超えます。国境を越えるとスペイン語表示からフランス語表示に変わっていきます。フランスに来たのだという実感が湧いて来ます。
幸せのチョコレートの町巡り
バイヨンヌといえばその特産が生ハムとチョコレート。
生ハムはスペインでかなりの量いただいたので、今回のお目当はチョコレート!この街でのチョコレートの歴史は古く、1600年代にもたらされたもの。現在でも数多くのショコラティエが軒を連ねているとのことで、期待が高まります。
午前10時前。これからようやく開店準備ということでまだ人もまばら。スペインとまた街の雰囲気が違って、赤や緑といったカラフルな色を使っていて、まさにフランスらしい可愛らしい街並みです。
1軒目 chocolat CAZENAVE
まずはお目当のこちらのお店「Chocolat Cazenave(カズナーヴ)」。1854年創業の老舗。こちらの名物がチョレートドリンクのショコラ・ムスー。朝から糖分補給です。
場所はこちら。 カーズナヴのある通り、ポールヌフ通りには多くのショコラティエが犇いており、ぶらぶら歩いているだけでも楽しいです。
外にもオープンテラス席がありますが、中にもカフェ席があります。この時間は2組だったのですが、日本人の女性グループがいらっしゃっていました。
こちらがメニュー。オンリーフランス語ですね。なんとなく読み解きます(笑)
そしてショコラムスー登場♩フワッフワのチョコレートの泡。こちらのカップと一緒に継ぎ足し用のチョコレートと生クリームもついて来ます。実質的に2杯分のホットチョコレートです。見た目からしてどんだけ甘いんだろう・・・。
と思いきや、チョコレートもホイップしてあるからか、意外に軽いんですよね。
不思議。カカオの香りがふんわりと香ってとっても美味しかったです。バイヨンヌのチョコレート、期待が高まって来ました!
2軒目 L’Atelier du Chocolat
続いて訪れたのがL’Atelier du Chocolat(ラトリエ・ドゥ・ショコラ)
こちらのお店で目を引くのがこのブーケ型のチョコレート。パケ買いしてしまいそうなほどの可愛らしさなのです。色々な種類のチョコレートが詰め合わせとなっています。
ただ、結構な大きさなのでスーツケースに入れて割れないかなとちょっと心配になり、私は小さめの通常のチョコレートを購入しました。でもやっぱりこのブーケチョコレートはお土産にしたら喜ばれると思います。
どれも美味しそうです。お店の中では色々と試食をさせてもらえました。
時間の関係で行けませんでしたが、ほかにも有名ショコラティエのDARANATZ。
そしてパティスリーのPARIES。こちらはチョコレートだけでなく、ケーキなどもあるようです。
この日は3つの村巡りなのであまりゆっくりとチョコレートショップを見学する時間がなく残念。。。
そのあとはブラブラとバイヨンヌの街を巡ってみました。写真で雰囲気をお届けします。
ベーカリーショップはさすがフランス。クロワッサンが本当に美味しそうでした。
そして、確かに生ハムショップも多かったです。生ハムだけでなく、いろんな食料を売っているグロッサリーショップをよく見かけます。赤い外観も可愛らしいです。
のぞいてみるとたくさんの生ハムがぶら下がっていました。時間と胃袋に余裕があったらゆっくりバイヨンヌの生ハムもいただいてみたかったな。
まとめ
サンセバスチャンからちょっと足を伸ばして1時間。
スペインとは全く雰囲気や文化もガラッと変わり、フランスらしい町並みを楽しむことができます。ショコラティエのチョコレートはパッケージも素敵なのでお土産にもおすすめです♩